ウニテリオス:セミリタイアして静かに暮らしたい

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第3種電気主任技術者(電験3種) 受験記 3年目

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過去に受けた資格試験 受験記シリーズ、天敵・電験3種の3年目です。

最後に残った法規、以前は簡単な科目って言われていましたが、ぼくの受けた年に難化しました。そのため、対処法がどこにも書いていなくて本当に苦労した思い出があります。

 

受験データ

受験日
・2012年09月09日
合格率
・5.9%
得点割合
・理論 ○ 免除 (合格点55.00点)
・電力 ○ 免除 (合格点55.00点)
・機械 ○ 免除 (合格点50.56点)
・法規 ○ 60点台(合格点51.35点)
合否
・合格

 

前年度の反省

他の3科目は真面目に勉強すればやった分だけ点が伸びたのに、法規だけは何故だか点が取れない…。

2連敗を重く受け止めた私は、試験直後から法規問題の分析を行いました。

その結果分かったことは、以下の通りです。

①前年度の法規が難しかった理由

  • A問題の半分近くが、参考書にも過去問にも載っていない問題だった。
  • B問題に、過去問にはない捻りが加えられていた。

②法規が他の科目と違う点

  • 問題数が少なく、1問のミスが命とり。
  • 時間が少なく、複雑な計算が出ると厳しい。
  • B問題の割合が最も多い(他の科目は30%、法規は40%)。

電験3種の法規が、他の資格の法規と違う点

  • 条文の穴埋めや正誤問題以外に、具体例などの一歩踏み込んだ問題が出る。
  • 計算問題が出る。

 

そして、自分がなぜ得点できなかったのかを考えました。

 

まずA問題ですが、半分近くは初めて見る問題、あるいは初めて見る内容が含まれる問題でした。

これは参考書にも載っていないので、どうしようもありません。

電気が専門ではないため、勘を働かすのも難しいのです。

電験2種の法規問題も調べてみましたが、出題はされていませんでした。

 

次に、A問題の残りとB問題に取りこぼしがある理由を考えました。

A問題・B問題ともに、過去問の繰り返しだけでは演習量が足りず、知識が定着していないと感じました。

他の3科目は過去問だけで大丈夫だったのですが、法規のみ、過去問だけでは合格に必要な問題パターンが網羅できていないように思いました。

また、条文の暗記だけでは解けない一歩踏み込んだ問題が出るため、法規全体を体系的に覚える必要性があると感じました。

B問題は、過去問にはない捻りに対応できていなかったのですが、これはもう演習量を増やして閃きを養うしかないと思いました。

同じ問題を繰り返すよりも、同じ分野の別の問題を数多くこなす方が、色々な角度から問題を捉え易い=閃き易いと考えました。

 

以上の分析に基づき、去年までの過去問中心の勉強法から、以下のように方向転換することにしました。

  • 参考書1冊を頭から読み込む。
  • 過去問以外の問題演習を増やす。

 

参考書や問題集に載っている、既出の問題を確実に抑えることを目標としました。

本番では若干ミスすることも考慮に入れつつ思い描いた最低ラインは、

「A問題を最低半分(30点)+B問題を最低2題(26点)=56点」。

これでギリギリですが、ボーダーを超えます。

2011年度の法規は、最初は初出の問題が多くて難しく感じたのですが、逆に合格点分は既存の書籍の内容でもなんとか得点できると感じるようになりました。

 

受験勉強

実際の勉強期間は約3ヵ月です。

まず「これだけ法規」を頭から熟読しました。

いつものまとめノート作りですが、参考書の内容を写経のように書き写しました。

毎回、腕がだるくなりましたが、ひたすら続けました。

章末問題もすべて解き、最後まで読み終わるのに1ヵ月かかりました。

それから後は、ひたすら問題演習を繰り返しました。

内容は以下の通りです。

  • 10年分の過去問→6回。
  • 予想問題集(計8回分)→3回。
  • 工事と受験のチャレンジ問題(計10回分)→3回。
  • これだけ法規の章末問題→2回。

 

いつものお盆休みを含めて上記を行い、試験1回分を15分で解き終わるようになりました。

去年、時間が足りなくなった反省です。

直前期には雑誌の予想問題を解き、試験に臨みました。

 

受験当日

試験は3科目免除なので夕方からでした。

法規1科目なので、たった65分間で勝負は決まります。

試験開始を待つ間は、何とも言えない気分でした。

実際の試験では、A問題前半に初出の問題が集中しており、序盤でかなり挫けそうになりました。

尻上がりに調子が上がっていきましたが、終わった直後の感触としては、正直「今年もダメだった…。」でした。

 

受験を終えて

試験当日にオーム社から解答速報が出ますが、この年は法規の結果がなかなか出ませんでした。

結果が出たのは20時過ぎ。

さっそく答え合わせをしてみると、なんとか合格点を超えていました。

後日公開された科目別合格率によると、法規が4科目中最低。

この年もやっぱり法規は難しかったようです。

 

背水の陣で臨んだ3年目。

失敗が許されないため、確実に合格点が取れる方法を模索しました。

結果としては、ほぼ当初の目論み通りに得点できました。

しかし2連敗していたために法規の壁は果てしなく高く感じ、勉強中は「果たしてこれで通用するのか」と不安で仕方がなかったです。

 

使用した参考書

電験第3種ニューこれだけシリーズ これだけ法規 電気書院

とにかく熟読しました。

薄いですが、必要十分な内容だと思います。

計算問題の解説が詳しいです。

法規はB問題の攻略なくして合格は難しいので、計算問題が詳しい参考書を選ぶべきだと思います。

2018/07現在の最新は以下のようです。

 

使用した問題集

平成24年電験第3種 過去問題集 電気書院

定番です。買い直しました。

2018/07現在の最新は以下のようです。

 

電験第3種科目別直前予想問題集 平成24年電気書院

演習問題として使いました。

2018/07現在の最新は以下のようです。

 

平成24年電験三種予想問題集 オーム社

演習問題として使いました。

2018/07現在、平成30年用の予想問題集は見当たりませんでした。

 

使用した雑誌

『工事と受験 電気書院

毎号載っているチャレンジ問題を、演習問題として使いました。

公式集なども役に立ちました。

残念ながら休刊となりました。

 

使用した法令集

『電気設備技術基準とその解釈〈平成24年版〉 電気書院

過去に出た条文を蛍光マーカーで塗りつぶしたりしました。

電技はほとんどマーカーだらけになりましたが、本番での出題は…。

2018/07現在の最新は以下のようです。

 

参考書は「これだけ法規」オンリーで行きました。

問題集は、過去問以外のものを探し求めた結果、「予想問題集」と「工事と受験」に落ち着きました。

全てをやり込んだ結果として60点を超えたので、無駄ではなかったと思います。